.NET
DocumentイベントにModelessOperationWillStartとModelessOperationEndedを実装しました。
新しく作成したGraphicsSystem.Viewインスタンスの線の太さの初期値を修正しました。
Focused、PaletteSetDestroy、PaletteSetTitleBarLocationChange、InitializeFloatingPosition()、RecalculateDockSiteLayout()など、いくつかのPaletteSetイベントとメソッドを実装しました。
- SR143982
- SR143983
- SR143984
- SR165291
カレントのHostApplicationServices.WorkingDatabaseが設定されている場合、Application.SetSystemVariable()とGetSystemVariable()がそれを使うようになりました。
.NET APIはBIMPropertySetクラスを含むように拡張し、開発者がBIMプロパティセットに関連付けられたプロパティを作成、削除、操作できるようにメソッドが公開されました。
- SR145982
- SR146494
- SR157831
- SR164604
新しいInternal.DatabaseServicesのクラスとしてEvalGraph、Block1PointParameter、BlockParameterPropertyDescriptorCollection、BlockParameterPropertyDescriptorを実装しました。
Editor.GetEntity()では、例外をスローする代わりに、消去された図形は無視するようにしました。
Editor.SetCurrentView()について、ポイントモニターのイベントハンドラーの中から呼び出されたときに正しく再描画するようにしました。また、新たに実装した関数Editor.ClearVectors()により、ドラッグ操作中の一時画像を削除するために、範囲を狭めた効率的な処理方法を実装しました。
Database.Cannoscaleは、ペーパー空間にある、有効なモデル空間のビューポートを無視し、データベース全体の注釈尺度を返すようにしました。
AdWnd.RibbonToggleButton.CheckStateのエラーを修正しました。
多数の項目を含むSelectionSetインスタンスのパフォーマンスが向上しました。
Editor.GetEntity()に応答してEnterキーを押したとき、プロンプトに既定のキーワードが指定されている場合に正しい結果を返すようにしました。
BRX
AModeler関数として、Face::removeEdge()、Body::addFace()、Body::removeFace()、Face::removeEdge()、Face::addEdge()、Face::setEdgeLoop()、Face::setNext()、Face::setPrev()、Edge::addAfter()、Edge::remove()を実装しました。
AModeler::Vertex::transform(const Transf3d&)を実装しました。
AcDbAssocEvaluationCallbackおよび関連するAcDbAssocManagerのメンバー関数を実装しました。
AcDbDatabase::getFilename()は、自動保存後に自動保存したファイルの名前を返さないようになりました。
AcDbDynBlockReferenceコンストラクタは、消去されたブロック参照にアクセスしたときに確実に動作するようにしました。
AModeler::Body::getPhysicalEdgesAndVertices()を実装しました。
AcDbTable::getIterator()について、第1引数をnullptrとして呼び出したときの例外を修正しました。
寸法スタイルを新しいAcDbLeaderに設定したときに、そのスタイルが既存の寸法変数設定に適用されるようにしました。
AcDb3dSolidから派生した図形の3Dスナップ交差を有効にしました。
acdbBindXrefs()が呼び出されたときに、ホスト図面に外部参照の接頭語なしで新しい辞書を作成するようにしました。
AcDbRegion::createFromCurves()を使用して3Dポリラインから作成されたリージョンは、入力ポリラインの方向が時計回りかどうかによって、法線の向きが決まるようにしました。
acplPublishExecute()関数では、PDFへのパブリッシュ時に初期化されていないレイアウトはログに記録してスキップするようにしました。
カスタムコマンドで元に戻すを無効にし、終了前に再び有効にした後、元に戻すのグループ化が正しく復元されるようになりました。
acdbPostDimAssoc()関数では、ビューポートの尺度が正しく適用されるように、空間自動調整寸法に対して追加の処理が実行できるようになりました。
不足していたメソッドをAcDbExtents2dクラスに追加しました。
ダイナミック座標系のカスタム図形は、AcDbDynamicUCSPEプロトコル拡張を持つ一部のエンティティクラスで機能していませんでした。現在、すべてのクラスで再び機能するようになっています。
AcGiDrawable::subRegenFlags()のオーバーライドが、AcGiDrawableから直接派生したカスタム クラスに対してのみ呼び出される問題を修正しました。
AcEdJig::drag()を実行中に、入力時に取得した基点に従って極スナップのトラッキング線が描画するようにしました。
モードレスダイアログが独自のコンテキストヘルプのメッセージを処理するときに、WM_HELPメッセージによってヘルプ画面が開かないようにしました。
カスタムポリラインクラスが、曲線セグメントに半径寸法を関連付けるときに正しく機能するようにしました。
AcDbPointCloudEx::traverseAllPointData()が実装されました。
AcDbPointCloudDefExが完全に実装されました。
AcDbPointCloudColorMapが完全に実装されました。
AcDbPointCloudEx::getPointDataByPointCount()で、より高度なフィルタリングがサポートされました。
AcDbOsnapPointRefを使用してポリラインの頂点に寸法をアタッチした後の、互換性のない自動調整寸法の動作をいくつか修正しました。
CAdUiDockControlBarとCAdUiPaletteSe のサイズは、バーの通常の復元状態のサイズのみが影響を受け、最小化した状態では無視されるようにしました。
BRX/.NET
不足していたGraphicsSystem.Managerメソッドをいくつか実装しました。
AcDbDatabase::purge()メソッドとDatabase.Purge()メソッドで、外部参照ブロックが名前削除の対象として処理されなくなりました。
オブジェクトのオーバールール内の異常なコンテキストで発生し得るクローン時のクラッシュを修正しました。
垂直寸法を作成するときに、寸法線の外側に配置されていた文字が、正しく寸法側に配置されるようになりました。
BIM IFC書き出しオプションに、MVDタイプの設定が含まれるようにしました。
ExpressTools
NCOPY、BEXTEND、BTRIM、MSTRETCHの各コマンドについて、F1キーを押したときに正しいオンラインヘルプが開かれるようになりました。
NCOPYコマンドが拡張され、ネストされたカスタムオブジェクトをコピーできるようになりました。
MSTRETCHコマンドのプロンプトを明確にし、F1キーによるコンテキストヘルプを修正しました。
SUPERHATCHコマンドを改良し、指定した内部点がオブジェクト境界の外側にある場合に発生するエラーを解決しました。
REDIRコマンドで、対象とするパスへ空白による入力が受け入れられるようになり、image/xref/style/rtext図形の元のパスを削除(除去)できるようになりました。
LISP
ある座標参照系から別の座標参照系への点または点のセットの変換を容易にする、一連の地理変換関数へアクセスできる新規の地理LISP APIを実装しました。
(bim:get-allspaces)関数は、パラメータが指定されていない場合や、BIMの部屋を含む古い図面で操作している場合に、正しい結果を返すようになりました。
LISPのAPIを拡張し、より多くの土木TINサーフェスのインタフェース機能を追加しました。
LISPで定義したコマンドについて、コマンドラインからコマンドを入力したときに、同じ名前のシステム変数があった場合に上書きするようにしました。
埋め込み(entget)で(command)を呼び出したときに、正しく動作するようになりました。
VLEライブラリエミュレーションファイル(vle-extensions.lsp)は、Macプラットフォームで実行されているCADプログラムにライブラリをロードするときにエラーメッセージを表示しないようにし、そのような環境でライブラリをロードするときにAutoCAD LTで使用できない機能は定義されないように更新されています。
BLADE LISPコンソールは、BLADEの環境設定で設定されたオートコンプリートが優先されるようにしました。
(setpropertyvalue)関数を拡張し、オブジェクトのTransparencyプロパティを設定するときに、ユーザー向けの透明度値またはDXFスタイルの透明度値を受け入れるようにしました。
Windows/Linux/Mac用に(vla-ConvertToStaticBlock)および(vla-ConvertToAnonymousBlock)関数を実装しました。