ノート

BricsCAD®(Windows)V24は、以前のBricsCADバージョンとは独立してインストールおよび実行されます。

ダウンロードしたBricsCAD®インストーラーには、BricsCADのすべてのエディション(Shape、Lite、Pro、Mechanical、BIM、Ultimate)が含まれています。

コンパイル済み(BRX)アプリケーションプログラムを実行するには、BricsCAD Pro(またはそれ以上)ライセンスが必要です。

レンダリング、3Dモデリング、図面ビューの作成には、BricsCAD Proのライセンスが必要です。

3D拘束システムとメカニカルコンポーネント(部品)を作成するには、BricsCAD Proライセンスが必要です。Proライセンスでは、BricsCADの変形可能なソリッドモデリング機能も有効になります。

土木TINサーフェス、グレーディング、アライメントの作成を有効にするには、BricsCAD Proライセンスが必要です。

BricsCAD Proは、BIMおよびMechanical製品用のベースCADでもあります。

BricsCAD Ultimateは、BricsCAD Shape、Lite、Pro、BIM、Mechanicalを含む単一のライセンスです。

アプリケーション:BricsCAD V24はVisual Studio 2019でコンパイルされています。BricsCAD V24と互換性を持たせるには、C++拡張DLL(ダイナミックリンクライブラリ)を同じプラットフォームツールセットでコンパイルする必要があります。

これらのリリースノートには、英語版のリリースに基づいて、各メジャー、マイナーまたはメンテナンスリリースに含まれている内容が反映されます。特定の言語についてはメンテナンスリリースが省略されている場合もあります。その場合、今回のリリースに記載されている変更は、その言語に対するBricsCADの次のリリースで利用できるようになります。

BricsCADをより良くするためご協力ください - 思うように動作しないものを見つけたら、サポートリクエストを送信してください。Bricsysメンバー全員は、製品の発展に対する皆様の多大なるご協力に感謝しています。皆様のご協力なしには成し遂げられませんでした。

BricsCADへようこそ。継続的な製品改良こそが我々の命です。私たちは、BricsCADをお客様にとって最高のCADソリューションにする機能および修正を提供するために日々努力しています。#welisten

15.042024

Version 24.2.04

改良 - BricsCAD

CIRCLE

接点-接点-接点のオプションが利用可能になりました。
  • SR113730
  • SR114526
  • SR137673
  • SR145513
  • SR154195
  • SR161010

ExpressTools

LAYDELコマンドの互換性を向上させました。また「名前」オプションが追加され、一覧から画層を選択することで、あるいは図形を指示することでもダイアログを開けるようになりました。
  • SR172205

修正

BEDIT

パラメトリックブロックでBEDITを実行した後にペーパー空間が更新されないバグを修正しました。
  • SR173842

BLOCKS

自己参照ブロックが許容されない問題を修正しました。
  • SR161560

BOM

ローカライズ版で作成した部品表が英語版でも正しく機能するように修正しました。
  • SR167911
  • SR170172

土木ポイント

ポイント名に英数字を含むポイントファイルを読み込めない問題を修正しました。
  • SR162873

コマンド エイリアス

ローカライズ版で、先頭に下線の付いたコマンドエイリアスを入力したときにエラーが発生する問題を修正しました。 コマンドエイリアスの先頭に付いた下線を無視するように修正しました。
  • SR173855

COPYGUIDED3D

ローカライズ版でもオプションが正しく認識されるように修正しました。
  • SR173968

コリドー

コリドーテンプレート要素の形状の向きが正しくないためにマテリアルが形状の背面に表示される問題を修正しました。
  • SR171719

CUI

V24.2.03でF1をショートカットキーで使用しても動作しない問題を修正しました。
  • SR174475
  • SR174740
  • SR175252
カスタマイズダイアログのリボンボタンのスタイル設定がV24.2.03で機能しなくなっていた問題について、正しく機能するように修正しました。
  • SR174770
  • SR174887
  • SR175062
  • SR175125

ダイナミックブロック

ダイナミックブロックの挿入が正しく機能するようにしました。
  • SR143375
  • SR158350
  • SR171019

埋め込みOLE

OLE図面を開くときに、DWGTITLED=1とDBMOD=0で開けるようにしました。これにより、ファイルを閉じたときに変更がなければ、変更を保存するかどうかプロンプト表示しないようにしました。

GDIオブジェクト

GDIペンとGDIパレットのオブジェクトでリークする問題を修正しました。

HELP

コマンドラインでF1を押したときに、コマンドまたはシステム変数のコンテキストヘルプが開くようにしました。V24.2.03で正しく動作しない場合がありました。

INSERT

INSERTコマンドでブロックを挿入したときに、X方向の尺度が-1の場合にY方向の尺度が-1になるバグを修正しました。
  • SR174948

マルチ引出線

テキスト付きのマルチ引出線が正しく表示されるように修正しました。
  • SR152169
  • SR156853

MOVE

OLEオブジェクトでMOVEコマンドを使用したときに、入力した距離が2倍になる問題を解決しました。
  • SR173446
  • SR174679
  • SR174809
  • SR175002
  • SR175096

MTEXTエディター

ルーラー表示をオフにしてもサイズ変更グリップが再び表示される問題を修正しました。
  • SR174523
  • SR174548
  • SR174585
  • SR174762
  • SR174847
  • SR174847
  • SR174889
  • SR175118

開く

拡張ディクショナリの属性レコードが間違っているファイルを開くとクラッシュする問題を修正しました。
  • SR171753

PBLOCKOPERATIONSDISPLAY

古いバージョンのBricsCADで作成した図面で、PBLOCKOPERATIONSDISPLAYが機能しないバグを修正しました。
  • SR172111

点群参照/点群ファイル添付

長いファイル名やパス名を持つ点群データの処理に関する問題を修正しました。
  • SR174717

REFEDIT

ブロックのREFEDITコマンドでクラッシュするバグを修正しました。
  • SR126620
  • SR162438

RVTの読み込み

RVTファイルからすべてのビューを読み込むときに断面が切り取られる問題を修正しました。
  • SR144768
  • SR161792
  • SR171401

数式を使用した表のセルの編集を改善しました。

プラグイン

.NET

SelectedObject.GetSubentities()で、サブ図形が1つだけ選択されている場合に有効な結果を返すようにしました。
  • SR174417
  • SR174753
列挙型引数のFractional _AcTrx.DistanceUnitFormatを持つ_AcTrx.Converter.DistanceToString関数の実装を見直して、正しく出力されるよう修正しました。

BRX

AcGiTransientManager::eraseTransient()を呼び出した直後にクラッシュする問題を修正しました。
  • SR171388
BRXの板金APIのサンプルのタイプミスを修正しました。これにより、ローカライズ版で不具合が発生する可能性がありました。
  • SR173803
AcDbGeoCoordinateSystemの作成後にアクセスするとクラッシュする問題を修正しました。
  • SR174110

BRX/.NET

図形を削除しても、BIM分類が変更されなくなりました。
  • SR173267

LISP

ヘルプが正常に登録された場合に、コマンド名の引数を正しく返すように(setfunhelp)を修正しました。
Lisp実行中に変更した図形に(vle-getGeomExtents)を実行したときの問題を修正しました。
  • SR173891
末尾にスペースを含むファイルまたはフォルダを検索するときに、NILを正しく返すように、(findfile)関数を改善しました。これにより、AutoLISPの互換性が向上しました。
  • SR173981
互換性を向上させるために、「\e」エスケープシーケンス(エスケープをエスケープする)への対応を追加しました
  • SR173978
UTF-8とUTF-16LEでエンコードされたテキストファイルをサポートするよう、(vle-file->list)を改善しました。
  • SR173984
(vl-list-loaded-vlx)関数で、VLXモジュールがロードされていないときにNIL(空のリスト)ではなく '("")を返すよう修正しました。
  • SR174557

20243月18日

Version 24.2.03

改良 - BricsCAD

API

BricsCADのC++のAPIは、APIサブフォルダで公開されていますが、ふたつのライブラリファイルに分割されました。バイナリを分割したため、このAPIを使用しているプラグインは、V24.2 以降では再ビルドする必要があります。

AREA

ユーザーが面積を入力する際、形状を選択した場合でも、ポリゴンとして直接入力した場合でも、塗りつぶされて表示されるようになりました。
  • SR142395
  • SR144064
  • SR152916
  • SR152924
  • SR152928
  • SR152932
  • SR152937
  • SR152942
  • SR152948
  • SR152949
  • SR152952
  • SR156542
  • SR157076
  • SR160496

ARRAY

矩形配列を作成する時に拘束が削除される原因となっていたバグを修正しました。

BLOCKCONVERT

書き出しオプションでコンポーネントライブラリ内のフォルダを指定した場合、ライブラリパネルが直ちに更新されるようになりました。
  • SR153097
BLOCKCONVERT [パラメトリックブロックに変換] コマンドで、ふたつのグリップを持つ直線パラメータに付与されたストレッチアクションと移動アクションの変換がサポートされました。
  • SR169628
BLOCKCONVERT [パラメトリックブロックに変換] コマンドで、インクリメントタイプの寸法拘束を持つダイナミックブロックの変換がサポートされました。
  • SR159179
  • SR160134

BLOCKIFY

「等しいソリッド」モードにおいて、新規に作成されたブロック定義のソリッドの方向をよりスマートに選択できるようになりました。ソリッドを回転させた時に、ブロックのXY平面が「最も平坦」な方向になります。
  • SR136012
何も選択せずにBLOCKIFY [ブロック化] コマンドを実行した時に表示される画面で、「等しいソリッド」「既存のブロックに一致」「コレクションの検索」などのワークフローを実行するためにボタンが追加されました。次にコマンドを実行する時には、前回使用したワークフローがデフォルト表示されます。
BLOCKIFY [ブロック化] コマンドの「等しいソリッド」モードで作成されたブロック定義の名前の番号がわずかに変更されて複数のブロックが見つかった場合、最初のブロックに接尾辞「1」が付くようになりました。

BMINSERT

パラメトリックブロック内の抑制された配列が、パラメータを変更した時に更新されるようになりました。
  • SR156250

コンテキストメニュー

[クリップのコピー]コマンドは、右クリックのコンテキストメニューで[クリップのコピー]というラベルが付けられました。選択した形状の数に関連して、右クリックのコンテキストメニューに「非表示」「表示」「分離」が表示されるようになりました。
  • SR167118

デザインテーブル

デザインテーブルが定義されたコンポーネントを図面に挿入しても、そのデザインテーブルが図面のパラメータとして取り込まれなくなりました。
  • SR155746

DMBEND

DMBEND [ベンド] コマンドは、選択した線分がベンド軸となるように線分の下の面を自動的に特定します。
面を選択しなくても、ベンド軸として使用する線分を作図できるようになりました。

DMBEND / DMSTRETCH

新規のコマンドです。
  • SR171335

DMDISTANCE3D

DWGファイルを失うことなく、ふたつの外部コンポーネント間のメカニカルアセンブリに3D距離拘束を追加できるようになりました。
  • SR171057
  • SR171431

DMSTRETCH

DMSTRETCH [ストレッチ] コマンドを実行中に、固定した端を入れ替えることができるようになりました。
モデル空間で、一時的にストレッチ面が使用できるようになりました。
最初のストレッチ点を選択した時に、ストレッチ寸法が動的に入力できるようになりました。
スケッチベースフィーチャーソリッドのDMBEND [ベンド] コマンドとDMSTRETCH [ストレッチ] コマンドで、ユーザーがフィーチャーを削除するかどうかを確認する警告を表示するようにしました。

DRAWINGHEALTH

DRAWINGHEALTH [図面診断] コマンドでも、FINDOUTLIERS [外れ図形を探す] コマンドに実装されている2D/3Dモードスイッチが使用できるようになりました。そのため、DWGHEALTH は FINDOUTLIERS と同じ機能を提供しています。

ファイルメニュー

[ユーティリティ]タブの [ファイル] メニューで、DWGHEALTH [図面診断]、FINDOUTLIERS [外れ図形を探す]、SIMPLIFY [簡略化]、OPTIMIZE [最適化]、CLEANUNUSEDVARIABLES [未使用変数の削除] の各コマンドが使用できるようになりました。

FINDOUTLIERS

コマンドの機能と使いやすさが、多くの点で大幅に強化されました。
  • モデル空間に有効な領域を「作図」し、BOXコマンドと同様に使用できるようになりました。
  • 2Dモードが追加され、2D図形のみを対象にできるようになりました。このモードを選択にすると、有効な領域は3Dボックスの代わりに2Dの長方形になります。すなわち、有効な領域を2クリックで作図できることを意味します。このモードでは検出ロジックも異なり、すべての図形のZ寸法は無視されます。この2Dモードは、DRAWINGHEALTHコマンドのFINDOUTLIERSタスクでも使用することができます。
  • コマンド終了時にビュー(ズームレベル、カメラ位置など)を復元するオプションが追加されました。
  • 有効な空間で外れ図形を示すウィジェットのパフォーマンスは、外れ図形ごとにウィジェットの山ではなく、ウィジェットのクラスターを視覚化するように改善しました。クラスターはダイナミックに、ズームインまたはズームアウトにより変化します。
  • ワールド座標系と異なるユーザー座標系のサポートに対応しました。また、有効な領域を正しく作図できるようになりました。
  • 現在の設定で外れ図形が見つからない場合(有効な領域も参照)、コマンドパネルには何も表示されなくなりました。
  • SR158767

基点設定

FROMコマンドが図形スナップのコンテキストメニューに追加されました。
  • SR161583
  • SR161691
  • SR164092
  • SR166298

製品チュートリアル

製品チュートリアルは、いくつかの点で改善されています。
  • スタートページの [学習] タブに、チュートリアルにアクセスするための青いバナーが追加されました。
  • ライセンスレベルが高いために表示できないレッスンについては「ライセンスを購入」ボタンが追加され、Bricsysの価格ページへ案内するようにしました。
  • チュートリアルの概要ページのレッスン内容について、さらに詳細が表示されるようになりました。
  • レッスンを再開すると学習中のマークが表示され、少なくとも一部をフォローしたことが表示されるようになりました。
  • システム変数 TUTORIALSONSTARTPAGE が設定ダイアログから編集可能になり、スタートページに青いバナーを表示するかどうかを選べます。
  • チュートリアルの概要とレッスンが、MacとLinuxでも正しくダウンロードされるようになりました。
  • COPYGUIDEDのレッスンのサンプル図面の問題が解消されました。
  • SR16619
  • SR166191
  • SR168483

INSERT

メカニカルブロックの配列のコンテキストメニューに、ソース要素の編集を可能にするオプションが導入されました。
INSERT[ブロック挿入]コマンドの実行中に、メカニカルブロックのBMINSERTと同様にCTRLキーで切り替えられるようになりました。

インターフェース設定

ツールバー群の右側に、インターフェース設定用のツールバーが配置されました。リボンのワークスペースからツールバーのワークスペースに切り替えるときに、インターフェース設定のオプションが見つけやすくなりました。
新しいRIBBONSETTINGSENABLED変数が追加されました。リボンのインターフェース設定コントロールの表示のオン/オフを切り替えます。
  • SR160004
  • SR170494

ライセンス管理

ライセンスのアクティベーションを解除したとき、作業中のファイルを保存するかどうか通知してからBricsCADを終了するようになりました。

LOFT

ロフトブーリアンフィーチャーが作成できるようになりました。

手動でのクラッシュレポートの送信

BricsCAD Analyticsの一部であるユーザーのクラッシュレポートデータの自動共有の隣に、クラッシュ情報を「手動で」送信できるように実装されました。クラッシュ後のアプリケーションの最初の起動時に、クラッシュレポート送信ダイアログが自動的にポップアップ表示されます。ダイアログ上で、クラッシュレポートの詳細を確認することができます。最新のクラッシュのレポートを送信するか、送信しないかのボタンが用意されています。[送信動作を記憶] チェックボックスをオンにしておくと、ダイアログは表示されなくなります。これによりクラッシュレポートを常に送信するか、まったく送信しないかを選択できます。クラッシュレポート送信ダイアログボックスは、BricsCAD Analyticsに参加しているユーザーには表示されず、クラッシュレポートは自動的に送信されます(アプリケーションデータ設定がオンになっている場合)。ユーザーが選択した設定は、CRASHREPORTSENDINGシステム変数に格納されます。この値は、設定ダイアログでいつでも変更することができます。送信される内容としては、クラッシュレポートファイル、オペレーティングシステム、クラッシュ時のRAM使用量、クラッシュの識別子、クラッシュ時のアプリケーションの稼働時間、ユーザーがレポートの詳細を確認したかどうか、ユーザーが自動送信を選択したかどうかなどです。必要に応じて、クラッシュの状況に関する詳細情報が提供されます。アプリケーションのクラッシュレポートは、送信状態変数により拡張されます。クラッシュレポートの送信(手動による)は、データ収集管理者のオーバーライドによって抑制できます。

不明なフォントの通知

ビッグフォントが欠落している場合にのみ、図面を開いたときにバルーン警告が表示されるようになりました
  • SR166152

パラメトリック操作

ハッチング図形をパラメトリック操作でストレッチするときに、ストレッチ点が選択範囲外にある場合にすべての図形が含まれないバグを修正しました。
  • SR170792

パラメトリック操作とBLOCKCONVERT

ダイナミックブロックの代替手段であるBricsCADのパラメトリック操作は、様々な面で大幅に強化・拡張されています。
  • 反転、ストレッチ、移動、回転などに加えて、ダイナミックブロックでの尺度変更と同様に、パラメトリック操作による尺度変更がサポートされました。PARAMETRICSCALEコマンド(エイリアスPSCALE)を実行して、アクティブな空間でのみ表示されます。尺度変更操作は、他の任意のタイプの操作に影響を与えるとともに、影響を受ける可能性があります。既存の尺度編集のパラメトリック操作は、PARAMETRICSCALEEDIT コマンド(エイリアスPSCALEEDIT)で可能で、尺度ベクトルまたは選択セットを変更することができます。これらの編集オプションは、パラメータマネージャやメカニカルブラウザの右クリックメニューからも選択できます。
  • パラメトリック操作にリンクしたプロパティのユーザーインターフェースとユーザーエクスペリエンスが完成しました。パラメータマネージャやメカニカルブラウザでは、パラメータ名の横にリンクされたシンボルが表示されます。パラメトリック操作*EDITコマンドも拡張され、リンクされたプロパティを変更するオプションが追加されました。編集オプション「リンクした動作を編集」は、パラメータマネージャーやメカニカルブラウザの右クリックメニューからも選択できます。メカニカルブラウザの下部に「リンク済み」のプロパティが追加され、「オン」または「オフ」を選択できます。機能的には、パラメトリック操作による「リンク済み」の移動では、パラメトリック操作によるストレッチの影響を受ける場合、「未リンク」の変種とは異なる動作をするようになりました。
  • パラメトリック操作の視覚化により、ズームイン時の応答がよくなりました。MacとLinuxでは、パラメータのフルネームが、最初の文字だけでなく、パラメトリック操作のジオメトリとともに表示されるようになりました。
  • たくさんのパラメトリック操作を伴う大きなブロック定義へのブロック参照では、モデル空間にカーソルを合わせたときのパフォーマンスが大幅に向上しました。
  • パラメトリック操作のポイントは、パラメトリックストレッチ操作の影響を受ける場合にも、視覚的に「X」でマークされるようになりました。
  • 新しいPBLOCKREFERENCEVISUALIZATIONシステム変数(設定ダイアログからもアクセス可能)は、モデル空間のパラメトリックブロック参照にカーソルを合わせたときに、パラメトリック操作ジオメトリを表示するかどうかをコントロールするようになりました。
  • 新しいPOPERATIONCOLORシステム変数(設定ダイアログからもアクセス可能)は、パラメトリック操作ジオメトリの色を、それらが存在するアクティブ空間とブロック参照ビジュアリゼーションのモデル空間の両方でコントロールするようになりました。
  • パラメトリック操作自体の改善に加えて、それに応じてBLOCKCONVERTが強化され、対応するパラメトリック操作に変換できるダイナミック ブロックの種類が大幅に増加しました。
  • 線形パラメータに関連付けられたスケール アクションが変換でサポートされ、(新しい)パラメトリックスケール操作になりました。 極尺度アクション、または 2 つのファンクション グリップ ポイントを持つ直線パラメータに関連付けられた尺度アクションの変換はサポートされておらず、エラーが発生します。
  • XY方向のパラメータに関連付けられた尺度変更アクションがブロック変換でサポートされました。関連付けられた非公開のパラメータによる尺度変更の操作と、尺度変更に影響する2つのパラメータ(X方向とY方向)によるストレッチ操作が可能になりました。円形状の尺度変更アクション、またはXYパラメータに関連付けられた尺度変更アクションで他のアクションの影響を受ける場合はサポートされていないためエラーが発生します。
  • 基点パラメータがブロック変換でサポートされました。ダイナミックブロックの基点パラメータにパラメトリックブロックの原点が対応することで、ブロック定義内のすべての図形が変換されるようになりました。 )ただし、元のダイナミックブロックと異なり、変換されたパラメトリックブロックには実際の基点パラメータが含まれないので、BLOCKCONVERTコマンドのダイアログに警告が表示されます。 アクションによる影響を受ける基点の変換はサポートされていないためエラーが発生します。
  • 円形状パラメータに関連付けられた移動アクションとストレッチアクションがブロック変換でサポートされました。ブロックのX軸とY軸の2方向に沿って垂直方向の組み合わせによる移動またはストレッチ操作に加え、距離と角度の2つの公開パラメータが使用できるようになりました。2つの有効なグリップポイントによる円形状パラメータの変換はサポートされていません。円形状パラメータに関連付けられた尺度変更アクションの変換はサポートされていません。以上の場合はエラーになります。
  • 円形状パラメータに関連付けられた円形状ストレッチアクションがブロック変換でサポートされ、距離パラメータによるパラメトリックストレッチと角度パラメータによるパラメトリック回転の2つの操作を組み合わせて使用できるようになりました。特定のブロック変換のケース(例えば、ストレッチ、尺度変更、回転に影響を与える円形状ストレッチなど他の操作による相互作用)は現在サポートされておらず、エラーになります。円形状ストレッチアクションと移動アクションまたは反転アクションの相互作用のブロック変換はサポートされています。
  • 2つのグリップポイントを持つ円形状パラメータに関連付けられたアクションがブロック変換でサポートされました。円形状パラメータの1つのグリップポイントで2つのパラメトリック操作が可能です。 ただし、円形状パラメータの原点の制御はブロックされるので、警告メッセージが表示されます。 ブロック参照を、グリップポイントが2つの円形状パラメータのブロックに変換するのは、「ブロック参照を変換」オプションがオンであってもサポートされていません。その場合は、警告メッセージがコマンドラインに出力されます。
  • アクションパラメータとリスト型の寸法拘束パラメータがブロック変換でサポートされました。デザインテーブルの列は1つで、その値はダイナミックブロックのリストの値に対応します。 ブロック/参照テーブルで使用されるリストパラメータの変換はサポートされておらず、エラーになります。
  • 増分タイプの寸法拘束パラメータがブロック変換でサポートされました。ブロック定義の一部として、増分をシミュレーションする式を含むユーザーパラメータが生成されます。
  • 整列パラメータをパラメトリックブロックの参照線に変換する場合、このパラメトリックブロックの挿入時のスナップ動作を確保するために、参照線は十分な長さが必要です。2つ以上の整列パラメータの変換はサポートされておらず、エラーになります。
  • ダイナミックブロックで複数のアクションが1つのパラメータに関連付けられている場合、よりスマートな方法で変換されるようになりました。パラメトリックブロックの定義内で複数のパラメトリック操作が可能で、ダイナミックブロックのパラメータごとに、1つのユーザーパラメータが公開されます。 パラメータ名は、ブロック内の操作パラメータの式に使用されます。複数のアクションが1つのパラメータに関連付けられているブロックの変換は、少なくともそのうちの1つがストレッチ操作またはスケール操作の影響を受ける場合はサポートされません。
  • 図形にまったく影響しないアクションを含むダイナミックブロックは、他のすべてのブロックフィーチャーの変換がサポートされている場合、変換はされますが空のアクションに相当する操作が存在しないパラメトリックブロックになります。
  • パラメータ名は、英語以外の文字(キリル文字など)も正しくサポートされ、パラメトリックブロックのユーザーパラメータに転送されます。
  • 自己参照しているブロック(BricsCADでは自己参照するブロックは作成不可)を変換しようとしたときにクラッシュする問題を解決しました。このようなブロックの変換はサポートされておらず、エラーになります。
  • 回転アクションを含むブロックテーブル変換時の角度単位の変換に関する問題を解決しました。円形状ストレッチを含むブロックの変換時に、ブロックの単位が有効な空間の単位と異なる場合の単位変換の問題を解決しました。
  • 点またはXYパラメータを持つブロックへのブロック参照の変換は、[ブロック参照を変換] オプションがオンの場合でもサポートされません。その場合は、警告メッセージがコマンドラインに出力されます。
  • BLOCKCONVERTコマンドのダイアログのユーザーインタフェースが強化されました。 ブロックリストの警告やエラーメッセージは、シンプルな黄色や赤の警告アイコン(ツールチップ含む)になりました。警告やエラーメッセージ自体が、右側の黄色や赤の影付きの領域にのみ表示されるようになりました。 ブロックのアイコンがリストの項目に追加されました。(i)説明用のツールチップがあることがわかるように、ホバーボタンが追加されています。 ブロック定義のリストにおいて、ブロック名を含むツールチップは、リストでブロック名が省略されている場合にのみ表示されます。
  • BLOCKCONVERTコマンドは、BEDITモードでは実行できなくなりました。
  • ブロック変換コマンドで新しいパラメトリックブロック定義が書き出され、書き出しパスがコンポーネントライブラリのパスの1つ(サブフォルダ)になると、ライブラリ パネルが自動的に更新されるようになりました。
  • SR152383
  • SR153097
  • SR157991
  • SR158475
  • SR158475
  • SR159179
  • SR159501
  • SR159722
  • SR160134
  • SR161457
  • SR163464
  • SR164515
  • SR164996
  • SR164996
  • SR165161
  • SR165401
  • SR165695
  • SR165759
  • SR166497
  • SR166539
  • SR169110
  • SR169931

印刷

PMPファイルに保存された用紙サイズ情報を読み込んで開けるようになりました。
  • SR129025
  • SR135844
  • SR136102
  • SR137443
  • SR147048
  • SR152297
  • SR153292
  • SR154175
  • SR154177
  • SR157852
  • SR157853
  • SR163707
  • SR163750
  • SR166453
修正した用紙サイズ(余白)をPMPファイルに保存できるようになりました。

プロパティパネル

選択した図形の種類と数量によるプロパティパネルのデータ解析と表示のパフォーマンスが大幅に改善されました。

PROPOBJLIMIT

PROPOBJLIMITは、プロパティパネルに表示される図形の数を制限するようになりました。 この変数はユーザーが設定可能で、「オフ」(0)または任意の数に設定できます。 さらに、プロパティパネル内で制限数を上書きすることができます。

PURGE

PURGEコマンドのダイアログに「ネストされた項目をパージ」オプションが 追加されました。 このオプションを有効にすると、最初に図形がパージされた後で、より多くの図形がパージ可能になるため、コマンドを何度も実行する必要がなくなります。このオプションは、DWGHEALTHコマンドの「未使用のオブジェクトを削除」タスクにも追加されています。
  • SR152956
  • SR159323
  • SR160617
  • SR161437
  • SR165323
  • SR166549

クワッド

クワッドの一般タブに、COPYCLIP、COPYBASEPOINT、RECORD、QUICKCAL、UNDO、REDOなど、さまざまなコマンドが追加されました。すべてのワークスペースで、クワッドは一般タブが最初に表示されるようになりました。これにより、右クリックのコンテキストメニューを使用するユーザーにとってクワッドが使いやすくなりました。
  • SR168134
ポリラインが完全な図形として選択されている場合やポリラインのセクションが選択されている場合に、PEDITコマンドで、「頂点を追加」「ふくらみを追加」「断面を削除」などをクワッドに表示するようにしました。
ワークスペースや選択した図形にしたがってクワッドに表示するツールを改善しました。

リボン

リボンを安定させるための改善を行いました。
以前の場所に加えて、DMTHREADコマンドをリボンの3Dパラメトリックタブのコンポーネントパネルにも配置しました。
図面エクスプローラのさまざまな項目へ直接移動できるボタンをリボンに追加しました。
リボンの管理タブのヘルプパネルから、チュートリアルを開始できるようにしました。 このコマンドは、アクセスツールバーにもあります。

シートセット

カレント図面が置かれている場所に新しいシートセットを保存するチェックボックスを追加しました。
  • SR135981
シートセットのプレビューの表示/非表示を切り替えるための詳細セクションを追加しました。レンダリングされたプレビューはキャッシュに保存されます。
  • SR157833
  • SR162776
  • SR162776
  • SR162968

シートセット管理

シートセットマネージャに更新ボタンを追加しました。シート セットデータ(DST)ファイルに保存されているすべての情報を更新し、新規作成または削除した図面ファイルに関するリソースが置かれているフォルダをすべてチェックするとともに、新規作成または削除されたモデル空間ビューに関して展開されたすべての図面ファイルをチェックするようにしました。
  • SR162614
  • SR163348

スケッチベースフィーチャー:押し出し

別のソリッドから共有面を持つ押し出しフィーチャーを作成できるようにしました。

スケッチ ベース フィーチャー:ロフト

ロフトの更新に失敗した場合、コマンドラインにエラーメッセージを表示するようにしました。
ロフトフィーチャーの作成時、ガイド曲線が無効な場合は無視され、編集後にガイド曲線が無効になった場合にジオメトリは復元されるようになりました。
「ルールド」プロパティがオンの場合、ノーマルタイプは読み取り専用です。

スケッチベースフィーチャー:回転

回転フィーチャーの軸と原点をメカニカルブラウザから変更できるようになりました。

スケッチベースフィーチャー:スイープ

スケッチなしで円プロファイルを使いパスを選択することでスイープフィーチャーを作成するオプションを追加しました。
スケッチベースフィーチャーに、ブール機能(作成/差/和)を実装しました。CREATESKETCHFEATURE=1のときにメカニカルブラウザでプロパティを更新できるようにしました。

スプラインフィット

スプラインフィットの表示が改善されました。

スタートページ

スタートページのリボンの表示をやめて、最近使用したファイルの表示スペースを増やしました。
スタートページから、直接「ファイルを開く - 読み取り専用で開く」を選択できるようにしました。 スタートページの左上にある[ファイルを開く]ボタンのドロップダウンリストに項目を追加しました。
  • SR158446
現在選択中のワークスペースをスタートページでも変更できるようにしました。
最近使用したファイルのピン留めを、変更時刻ではなく開いた時刻で解除できるようにしました。

ステータスバー

非表示のオブジェクトを示すHIDEOBJECTSステータスバーフィールドを追加しました。
  • SR157583
  • SR165455

SWEEP

コマンドラインからブール機能(作成/差/和)を選択できるようにしました。
Ctrlでブーリアン機能(作成/差/和)を切り替えられるようにしました。
スイープフィーチャーを作成中に、プロファイルの方向をパスに沿わせたり、法線を一定に保つことが可能になりました。 プロファイルの方向は、CREATESKETCHFEATURE=1 のときにメカニカルブラウザで変更できます。
プロファイルの選択順によってモードが決まり、閉じていない輪郭図形が最初に選ばれていない限り、デフォルトのモードはソリッドです。プロファイルを組み合わせて、1つのスイープフィーチャーにソリッドとサーフェスを混在させることはできません。 閉じた輪郭プロファイルを最初に選択すると、開いている輪郭プロファイルは選択から削除されます。

TABLE

マウスや矢印キーでセルを移動するたびに不必要にズームしないようにしました。
  • SR152576
  • SR170878
数式を含むセルをコピー&ペーストすると、貼り付けたセルに従って数式が更新されるようにしました。

UI

HATCHEDITEXTコマンドのオプションとオプションがリボンとクワッドに追加されました。
  • SR129641
  • SR151515
  • SR162485

ユーザーインターフェース

新規のツール、ツールの修復、クワッドへ追加したツールなど、ユーザーインターフェースにさまざまな改善を行いました。

頂点

頂点の削除を改善しました。
  • SR153990

改良 - BIM

BIMWALL

「シングルウォール」モードに角度パラメータを追加しました。Ctrlで角度を90度ずつ増やすことができます。X軸またはY軸の角度に合っていない壁が作成できるようになりました。
ポリウォール:閉じるボタンを押すまで、パネルは開いたままです。

BIMCOLUMN

配置時に、ダイナミック寸法が2つではなく4つ表示されるようになりました。
柱を選択すると、ダイナミック寸法が4つ表示されるようになりました。

BIMROOF

BIMROOFにポリラインモードを追加しました。

BIMSECTIONUPDATE

背景のジオメトリが、結果の断面に対して正しく追加できるようになりました。
  • SR134282

点群での壁作成

点群に対して、任意の方向に壁をスナップできるようになりました(以前は、X軸またはY軸の方向に限定されていました)。
  • 壁の両側からスキャンしていると、壁の厚みが検出(ただし、固定幅の複合材が使用されていない場合)
  • 壁の片側のみスキャンされている場合、パネルに定義されているデフォルトの厚み
どちらの場合も、壁は点群に合わせて作成されます。

IFCの書き出し

画層は、IFC4参照ビューファイルの書き出し用にIfcPresentationLayerAssignmentとして書き出すようしました。
  • SR168999

IFC読み込み

IFCファイルの読み込み用にダイアログを追加しました。IFCファイルを読み込むときに任意の設定ができるようになりました。最適な設定でファイルを読み込めるように、設定プロファイルを追加しました。読み込みたいIFCファイルの種別をフィルタで制御できます。不要なIFCファイルを除外することで、読み込み処理が高速化します。
  • SR149490
  • SR160029

INVERTSPACES

INVERTSPACESコマンドを全面的に改訂しました。入力した元の3Dソリッドを保持しながら、整列していなかったり平行でない3Dソリッドの面と面の間の隙間を正確に埋めるアルゴリズムを新たに実装しました。この新しいアルゴリズムにより、さらに多くのケース(例えば、傾斜屋根など)で、より満足のいく結果を提供するはずです。コマンドパネルのユーザーインターフェースが簡素化され、冗長的なパラメータを削除しました。

MEP

フローセグメントとの接続は、フロー端子をマニピュレータで移動した場合も保持するようにしました。
  • SR98363

クワッド

BIMワークスペースで、クワッドのBIMタブに、コンポーネントを編集するコマンドを追加しました。

改良 - 土木

ポイントファイル形式の追加

土木エクスプローラに、土木ポイント用に新しいポイントファイル形式を追加しました。
  • SR164881

土木ポイントエディターのユーザーインターフェース

土木ポイントエディターのユーザ インタフェースを追加しました。 土木ポイントエディターには、土木ポイントの一覧とすべてのポイントプロパティが表示されます。 表の中の土木ポイントは、並べ替え・選択・編集・削除が可能です。
  • SR156369
  • SR159251
  • SR164321

土木ポイント編集コマンド

土木ポイントエディターの土木ポイントを編集コマンドを使用して、個々の土木ポイントを編集できるようになりました。

GIS画層を編集

新たにGIS画層を編集するためのユーザーインターフェースを実装しました。GIS画層名の編集、フィールド名の編集、フィールドの追加または削除が可能になりました。
  • SR161996

TINEDIT

TINEDITコマンドのポイントグループを追加オプションのダイアログボックスを追加しました。
TINEDITコマンドの破断線を追加オプションのダイアログボックスを追加しました。
TINEDITコマンドの境界を追加オプションのダイアログボックスを追加しました。
TINEDITコマンドの外側のエッジを削除オプションのダイアログボックスが追加されました。
TINEDITコマンドの標高を削除オプションのダイアログボックスが追加されました。

割り込みコマンド

「方位と距離」および「方位角と距離」の割り込みコマンドで角度を入力するときに、度・分・秒を10進数で入力できるようにしました(最初の2桁は分、次の2桁は秒を表します)。
  • SR168971

改良 - メカニカル2D

AMBALLOON

既存のDWG図面の部品表データベースと完全に互換性のある図面で AMBALLOON注釈による注釈が追加できるようになりました。 1個、または自動のオプションにより配置動作が変えられるようになりました。 一度に複数のバルーンを垂直、水平、角度を指定して配置できるようになりました。

AMPARTREF

AMPARTREFEDITコマンドを追加しました。パーツ参照シンボルが一時的に色やハイライトで表示されます。パーツ参照をブロック図形にアタッチするブロックオプションを追加しました。オブジェクトを別のインスタンスとしてマークする参照オプションを追加しました。数量パラメータ、更新、元に戻す、に関連するさまざまなバグを修正しました。

改良 - メカニカル3D

BMASSEMBLYINSPECT

ユーザーインターフェースとエクスペリエンスのリワークがさまざまな面でシンプルになりました。
  • 「アセンブリ」ツールバーに、BMASSEMBLYINSPECTツールのアイコンを入れました。
  • 基準評価処理をバックグラウンドスレッドに移すことにより、アプリケーションの応答性が向上しました。
  • 詳細結果パネルにおいて、押し出しパスのコンテキストを考慮することにより、パスのクリア、ツールの動作範囲、ズーム機能を微調整しました。
  • 回転の開始位置と終了位置、および2つの位置の間の可動域を示す矢印を表示することでツールの動作範囲が見やすくなりました。
  • 可視性基準について、ハードコードによる8つのビューポイントの代わりに、設定ダイアログでビューポイントを定義できるようにしました。 さらに、パネル内の画像は、表示されているものとブロックされているものを色分けして見やすくしました。それぞれの画像について、カメラの視錐台がモデル空間に表示されるので、どの視点から画像を撮影したか明確になりました。
  • これまでの3段階のコマンドパネルを1つのダイアログに要約し、アセンブリシーケンスの検査、評価基準を持つルーチンの指定、グローバル設定ダイアログとルーチンエディタへアクセス、特定の検査ステップの選択と解除が1画面で行えるようになりました。画面下部では、セットアップの検査、すべての計算の中止、コマンドのキャンセルが行えます。
  • ステップごとのタスクカードに、そのステップの情報と複数のアクションが表示されます。ステップ情報には、検査するステップの選択・解除チェックボックス、有効・無効を示す目のアイコン(ステップを有効にすると、そこまでアセンブリを表示する)、ステップ名、ステップの検査ボタンが含まれます。
  • タスクカードを展開して、評価する基準のリストを表示することができるようになりました。各基準には、それぞれ「検査」ボタンがあります。基準ごとに検査が終了したら、矢印をクリックして特定のステップの特定の基準に関する詳細結果パネルを表示させることができます。評価基準の詳細な数値が詳細結果パネルに表示されるとともに、一時的にモデル空間に結果が表示されます。
  • ステップおよび基準ごとにそれぞれ「検査」ボタンがあるので、希望する粒度で検査することができます。ステップや基準は検査キューに入れておくことができます。ステップや基準をキューに入れると、ボタン表示が「キャンセル」に変わるので、ステップや基準をキューから削除したり、評価をキャンセルしたりすることができます。コマンド実行中は、検査が終わったステップの詳細結果パネルを表示させることはできません。アセンブリシーケンスまたはルーチンを変更しようとすると実行中の評価はキャンセルされ、すべての検査結果がリセットされてしまうため、警告ダイアログがポップアップ表示されます。
アセンブリの実現可能性の基準を大幅に強化し、拡張しました。
  • 新たに重力安定性をチェックする基準を、コマンド、グローバル設定、ルーチン、結果パネルに追加しました。落下、スライド、傾きの3つの基準で安定性を確認できます。部品が落下している場合、滑りや傾きは考慮されません。新しい基準の詳細結果パネルには、3つのチェック結果がそれぞれ表示されるとともに、モデル空間に一時的に矢印が表示されます。ステップ内のすべての部品について、計算と結果表示の両面で個別に考慮されます。現在、この基準値には許容範囲の設定はありません。
  • 基準の説明と許容範囲の説明の用語は、一般的で無意味なパーセンテージではなく、ルールごとにカスタマイズするようになりました。
  • すべての基準に(トップレベルの)配列要素がサポートされるようになりました。 例えば、円形配列(トップレベル)のボルトすべてについて、ツールの動作範囲の基準が考慮されるようになりました。
  • ツールの動作範囲の基準について締め方向のロジックが強化され、ボルト以外のナットやその他の締め金具に対しても正しくマッピングできるようになりました。
  • パスクリアの基準の結果を表示する際のパフォーマンスが向上し、一時的に表示していた画像を詳細結果パネルに常時表示するようにしました。
  • BMASSEMBLYINSPECTコマンドを起動すると、コマンド実行中は、すべての処理でユーザ座標系が使用されるようになりました。 したがってコマンドの実行中にUCSのオン/オフを切り替えても、結果に影響は出なくなりました。

BMEXPLODE

分解ビューが作成されると、デフォルトで「[編集」オプションが表示されるようになりました。

BMSEQUENCE

BMSEQUENCEコマンドで作成したシーケンスは、ステップ作成時に、カスタムカメラビューをキャプチャするようになりました。
BMSEQUENCEツールで作成したアセンブリシーケンスは、BMEXPLODEで生成されたシーケンスよりもさらに一貫性を持つようになりました。BMASSEMBLYINSPECTコマンドは、どちらも正しく読み取ることができるようになりました。

分解ビュー

分解ビューを編集する場合、カレントステップにカスタムカメラが設定されている場合はカスタムカメラが使用されるようになりました。それ以外の場合、その分解ビューに既定のカメラが有効であれば既定のカメラが使用され、有効でなければカレントのカメラが使用されるようになりました。
移動した部品が関連ステップに一覧表示されることで分解ビューが明示的に表示され、部品の動きの可視性が向上しました。

EXPORTSVG

分解ビューは、既定のカメラビューで作成されます。このビューは、EXPORTSVGコマンドでビューをSVGに書き出すときに使用されます。 既定のビューが無効になっている場合、SVGファイルのビューが元のモデルの向きになってしまうことを通知する警告メッセージを追加しました。

メカニカルブラウザ

  • 分解ビューとそのステップのコンテキストメニューを更新しました。
  • 分解ビューのコンテキストメニューに、[カレントステップの後に新規ステップを追加]オプションを追加しました。
  • 分解ビューのコンテキストメニューの「新規ステップを追加」オプションの名前を「新規ステップを最後に追加」に変更しました。
  • 分解ビューのステップのコンテキストメニューから、「以前の設定」オプションを削除しました。

分解ビューのステップのマージ

分解ビューのコンテキストメニューのオプション「前のステップとマージ」を「マージ」に変更しました。実行すると、選択範囲の分解ビューのステップが1つにマージされます。 BMEXPLODESTEPEDITコマンドのオプション「マージ」と同じです。

改良 - 点群

POINTCLOUDCOLORMAP

カラーマップで多くの基本色が必要な場合、黒色を追加する代わりにカレントのカラーマップから補間するようにしました。
  • SR157625

点群

点群を透明にすることができるようになりました。
  • SR98976
  • SR104939
  • SR128773
  • SR134889
  • SR143668
  • SR151962
  • SR160679
  • SR161678
  • SR161741
  • SR164243
複数のビューポートを使用している場合の、ポイントへのスナップを修正しました。
  • SR162129
HSPCモードでの前処理速度を改善しました。
  • SR170007
LiDARポイント分類用の点群カラーマップを追加しました。
  • SR162551
光度または標高にカラーマップを適用する場合に範囲外の値を非表示にするオプションを追加しました。
  • SR157625

点群の表示品質

点群表示のパフォーマンスが向上しました。 点群のナビゲーション(ズーム、軌道、パン)が高速になりました。 または、POINTCLOUDPOINTMAX変数の値を2倍に増やして、同じパフォーマンスを維持しながら表示品質を向上させることが可能になりました。
  • SR171255

修正

ACISデータの破損

BricsCADで図面を保存する際にACISデータが破損する問題を修正しました。
  • SR162392

AECカスタムオブジェクト

ペーパー空間のビューポートのAEC_MVBLOCKオブジェクトの異尺度対応属性のサイズを修正しました。
  • SR170927

注釈モニター:パン操作時に注釈モニターを無効化

ロックしたビューポートをパンするとクラッシュする問題を修正しました。
  • SR171050
  • SR171069

注釈尺度

図面エクスプローラで、ブロック定義を非異尺度対応から異尺度対応に切り替えたときに、CANNOSCALEが1:1でなくてもブロック参照の表示サイズが変更されなくなりました。
  • SR171162

異尺度対応のパラメトリックブロック

パラメータ値を変更したときに、パラメトリックブロックの「annotative」プロパティが「no」になるバグを修正しました。
  • SR163438

アプリケーション

特定のSHXフォントによって引き起こされるアプリケーションのクラッシュを修正しました。
  • SR159521
フロートするミニフレームのコマンドラインが有効な場合、警告とエラーメッセージのダイアログをメインフレームの中央に表示するようにしました。
  • SR167027

アーク壁への複合材のアタッチ

_BIMATTACHCOMPOSITIONコマンドをアーク壁に使用したときに起こるいくつかの不具合を修正しました。

建築図面表記

特定のAEC壁が正しく表示されるようにしました。

アタッチメント

外部参照で参照元が削除されている場合、ロードを解除しなくてもアタッチを解除できるようにしました。
  • SR156498
  • SR166543
  • SR170100

アタッチメントパネル

外部参照がネストされている場合、オン/オフを切り替えたときにリスト内で重複しないようにしました。
添付ファイルのプロパティで画像に保存されたパスを変更した場合、画像が再読み込みされる問題を修正しました。

ATTDEF

中央左揃えまたは中央右揃えで複数行の属性定義を定義するときに挿入座標の入力フィールドが無効化されないようにしました。

Attribute

異尺度対応マルチライン属性の文字サイズ表示を修正しました。
  • SR163037
非異尺度対応属性定義に基づく異尺度対応属性が、新しく追加された注釈尺度において正しく配置されるようにしました。
  • SR164135
  • SR167338

ATTSYNC

ATTSYNCコマンドを実行したときに、カレントの異尺度対応尺度に対応していない異尺度対応ブロック参照の属性が変更されないようにしました。
  • SR129978

AUTOCOMPLETE

DEL、SH、SHELL、START、NOTEPADなどの特殊なシェルコマンドが、 AUTOCOMPLETEパネルに表示されるようにしました。

ビッグフォント

エクスプローラでbigfontの名前がそれぞれのテキストスタイルに表示されない問題を修正しました。
  • SR169427

BIMQUICKDRAW

BIMQUICKDRAWを使用した後で、図形スナップの設定が正しくリセットされるようにしました。
  • SR170677

BIM断面を更新

注釈に分類された図形に対してBIMSECTIONUPDATEコマンドを実行した場合、断面結果においてそれぞれの専用画層(背景のジオメトリ、断面境界、塗りつぶしなど別々の画層)に配置されるようにしました。
  • SR164279

BIMFLIP

カスタムドアを反転できるようにしました。
  • SR159245

BIMプロパティ

BIMプロパティダイアログからプロパティ定義を書き出したときの問題を修正しました。 文字列プロパティの書き出しと読み込みが正しく行われるようになったので、他のプロジェクトのプロパティ定義を再利用できるようになりました。
  • SR157984
  • SR159249
  • SR165061
  • SR167360
  • SR170392
  • SR170883

BIMSTAIR

ユーザ座標系がワールド座標系と一致していなくても、階段要素が正しく配置されるようにしました。
  • SR141010

BIMTAG

BIMタグにスタイルが設定されていなくても正しくレポートが作成されるようにしました。
  • SR169064
手動モードから自動モードに切り替えたときにクラッシュが発生することがある問題を修正しました。
  • SR168229

BIMWALL

BIMWALLコマンドのモードを変更したときに発生する、外国語に起因するバグを修正しました。
BIMWALLコマンドのオプションが、BricsCADのローカライズ版でも正しく機能するようにしました。
  • SR165627
  • SR169274

BLOCKCONVERT

ブロックで選択していないアクションが1つある場合、そのブロックの他のすべての機能が変換できる場合は、そのブロックが変換できるようにしました。
  • SR166497

ブロック定義

ブロックを定義したときの属性の選択順序を維持している問題を修正しました。
  • SR162271

BLOCKIFY

わずかに形状が異なる場合の問題をいくつか解決しました。例えば、2D形状を比較したときの許容値の正しい使い方や、法線ベクトルが間違っている場合の直線図形の処理などです。
  • SR114956
  • SR134950
BLOCKIFYコマンドの「既存のブロックに合わせる」オプションで、ブロック参照が常に正しい位置(位置、高さ、方向)に置かれるようにしました。
  • SR164187
コマンドの入力セットに、不均等に尺度変更されたブロック参照が含まれている場合、コマンドラインに警告メッセージを出力するようにしました。 このような場合は BLOCKIFYコマンドで処理できず、一致する形状が検出されない可能性が高いため重要です。
  • SR166510

BLOCKS

プロパティパネルで、同じブロックに対して同時に属性を編集できるようにしました。
  • SR156485
回転させたブロックが正しく表示されるようにしました。
  • SR162164

BMBOM

階層型の部品表が設定されているときにメカニカルアセンブリが分解される(および部品が散在する)問題を修正しました。
  • SR163196

BMCONNECT

BMCONNECTコマンドで「完全なフランジアセンブリ」オプションを選択した場合に、ボルト締めしたアセンブリが正しく再作成されるようになりました(締め金具を手動で選択、または自動モードの両方に対応)。

BMEXTERNALIZE

「エラー:ファイル保存に失敗しました。」が次の場合に表示される問題を修正しました。BMEXTERNALIZE [コンポーネント外部切替] コマンドのオプションを「ファイル名を要求」、「いいえ」、「モデル全体」の順に選択した場合に発生していました。
  • SR166071

BMREPLACE

BMREPLACEを使用して、同じ名前のメカニカルブロックを別のブロックに置き換えようとした場合、「同じブロック名を使用できません」というメッセージをコマンドラインに表示するようにしました。
  • SR162228
  • SR163716

BMSEQUENCE

BMSEQUENCEコマンドで作成したシーケンスにしたがって分解ビューとブロック編集コマンドを使って編集したコンポーネントが適正に表示されるようにしました。
(BMASSEMBLYINSPECT使用時に)下流工程の問題を回避するために、図形選択においてメカニカルインスタンスのみを許容するようにしました。

BMUNMECH

コンポーネント名の末尾にスペースが含まれている場合、または間に改行スペースが含まれている場合でも、コマンドが正しく動作するようにしました。

部品表マネージャー

列を追加または削除するときに部品表マネージャーが自動的に更新されるようにしました。
  • SR149561

BOUNDARY

尺度変更した挿入図形に属する図形の境界検出時のバグを修正しました。
  • SR164368

ネットワークパス(UNC)のキャッシュ

キャッシュのパスがネットワークパスの場合のバグを修正しました。
  • SR172149

Civil 3Dの互換性

特定のCivil 3D図面をBricsCADで開くことができなかった問題を修正しました。
  • SR155695

CIVIL3DIMPORT

特定のCivil 3D図面ファイルのTINサーフェスの読み込み/変換ができなかった問題を修正しました。
  • SR170014

土木ポイント

土木ポイントのラベルの引出線の矢印を異尺度対応にしました。
  • SR164308

土木ポイントラベル

土木ポイントのラベルの10進数が、標高の精度が「図面」に設定されている場合でも正しく処理できるようにしました。
  • SR164682

CLEANUNUSEDVARIABLES

削除された図形の変数が消去されるバグを修正しました。

255のカラーインデックスを、背景色に合わせて正しく調整できるように修正しました。
  • SR163217
  • SR167644
  • SR170943

COM

別のアプリケーションのOLEリンクから図面ファイルを開いたときに、図面タブに図面名が正確に表示されるようにしました。
  • SR168247

コンポーネント

特定の図面で建物を回転させたときに窓コンポーネントが誤って回転する問題を修正しました。
  • SR153815
  • SR165009

接続コマンド

座標が大きく異なるポリラインに対してCONNECTコマンドを実行した場合に結果が間違っているバグを修正しました。
  • SR161884

コンテキストメニュー

マウスホバー時に第3レベルのサブメニューが表示されるようにしました。以前はバグがあり、表示されませんでした。

COPYGUIDED3D

メカニカルコンポーネントの一部しかコピーされないバグを修正しました。
  • SR156249
UNIXデバイスでDMCOINCIDENT3DとDMCONCENTRIC3Dを含む詳細をコピーすると発生するクラッシュを修正しました。
接続していないソリッドでCOPYGUIDED3Dを使用すると、ビューの動作がおかしくなるバグが修正されました。

コピー/移動/削除

3DソリッドのCOPY/MOVE/DELETEコマンドでメモリリークが発生するバグを修正しました。
  • SR172663
  • SR173570

CREATELIBRARYBLOCK

新しく作成したコンポーネントの現在の分類が最上位でない場合でも、ネストされたフォルダに正しく保存されるようにしました。
  • SR161164

CUI

CMDLINEUSEMINIFRAME=0 でワークスペースを工場出荷時のデフォルトにリセットしたときに、ドックしたコマンドパネルが正しく復元されるようにしました。
  • SR164500

CYLINDER

円柱コマンドで中心点を選択した後にクラッシュが発生する問題を修正しました。

DEPARAMETRIZE

ダイナミックブロックに対してDEPARAMETRIZEコマンドを実行したときに、図形が消えなくなりました。
  • SR151919
寸法拘束が適切に削除されないバグ(寸法に変換)が修正されました。
  • SR152487

ACIS図形の表示

小さいACIS図形が過度にファセットされないようにしました。
  • SR161896

DMANGLE3D

角度変更時に予期しない動作が発生するバグを修正しました。
  • SR136357

DMAUDIT

DMAUDITの動作時間を改善するためにバグを修正しました。
  • SR167398

DMCHAMFER/DMFILLET

選択セットからエッジを削除できない問題を修正しました。
  • SR156158
  • SR164805

DMCOPYFACES

DMCOPYFACESを実行中に表示されるダイナミック寸法に関して、いくつかの問題を修正しました。

DMSTRETCH

「固定側を入れ替える」オプションを選択したときに、ルーラーの値が正しくないバグを修正しました。

図面ビュー

AutoCADで作成された図面ビューとの関連付けが、すべての図形で保持されるようになりました。
  • SR138069
  • SR156331

ダイナミックブロック

ダイナミックブロックのコピー/貼り付けが正しく機能するようにしました。
  • SR141676
  • SR143375
  • SR157930
既存のダイナミックブロック定義を別のダイナミックブロック定義に更新または置換した場合に、回転パラメータの値を保持するようにしました。
アソシエーションパス配列を含むダイナミックブロックのアソシエーションネットワークは、正しく評価されて問題なく開くことができるようになりました。
  • SR152525
ブロックを再定義したときに、ストレッチパラメータのグリップ位置を保持するようにしました。
  • SR158355
  • SR164851
ダイナミックブロックを再定義した後でも、事前に定義したカスタムパラメータの状態が保持されるようにしました。
  • SR158350

EXPORT

ブロック参照のソリッドの色の書き出しを改善しました。

ExportLayout

書き出した寸法文字の高さを修正しました。
  • SR164218

Express Tools

TCOUNTコマンドを上書きオプションで実行したときに、予期しない結果が生じることのある不具合を修正しました。
  • SR167220
  • SR168902

外部参照設定

ネストされている外部参照の参照がゼロで、ホスト図面内の通常のブロックと名前が競合する場合、親の外部参照を表示する必要があります。 アタッチメントパネルとエクスプローラの外部参照ツリーが、外部参照グラフに基づいて表示されるようにしました。

ファイルメニュー

ファイルメニューで、カーソルを合わせたときに正しいサブカテゴリが表示されるようにしました。
  • SR162418
  • SR163471

FINDOUTLIERS

UCS関連の問題を修正しました。UCSの状態に関係なく、始点から終点まで有効な領域を作図するときはWCSが考慮されるようになりました。
目に見えない図形やフリーズやロックされた画層の図形に関連するロジックを強化しました。
  • フリーズした画層の図形は検出されますが、一時的にハイライト表示したり、移動や削除したりすることはできません。
  • ロックした画層の図形は検出されて一時的にハイライト表示されますが、移動や削除することはできません。
  • オフ画層の図形は検出されて一時的にハイライト表示したり、移動や削除したりすることができます。
  • 目に見えない(個々の)図形を検出して一時的にハイライト表示したり、移動や削除したりすることができます。

フォント

SHXフォント名の検出と比較を改善しました。
  • SR169185
  • SR170273
  • SR170348

GISEXPORT

SHPファイルへ書き出したデータをBricsCADに読み込み直すときに失敗する原因となる閉じたGISフィーチャーに関して、空のジオメトリを書き出すときのバグを修正しました。
  • SR168501

HATCH

レイアウト空間で、カスタマイズしたUCSの平面図ビューにおいて関連付けられたハッチングパターンが回転してしまう問題を修正しました。
  • SR155089
トリムしたハッチングを元に戻すと、関連付けられたハッチングの一部が消失してしまう問題を修正しました。
  • SR127126
  • SR152494
  • SR161387
ペーパー空間にハッチングが正しく表示されるように修正しました。
  • SR126016

ヘルプシステム

  • GUIパネルのヘルプセクションに「PNL」というキーワードを追加しました。
  • QUICKCALCパネルのURLを更新しました。

HIGHLIGHTEFFECT

HIGHLIGHTEFFECTシステム変数の[0]オプションの説明から「(デフォルト値)」を削除しました。
  • SR172223

IFCEXPORT

書き出したIFCファイルでジオメトリの一部が欠落する問題を修正しました。
  • SR149851
  • SR157598
  • SR158002
  • SR165592
  • SR170106
IFCモデルがグローバルIFC原点を基準にして配置されている場合のネストされたブロックの位置が正しくない問題を修正しました。
  • SR158541
真北方向の角度が正しく書き出されない問題を修正しました。

IFCIMPORT

IFCファイルを読み込む時にIfcWindowsまたはIfcDoorsを除外し、開口部が読み込まれるようにしました。
  • SR160029

IME

韓国語のIMEを使用して特殊文字を入力できるようにしました。
  • SR128151
日本語のダイナミック入力時に、部分的にファンクションキーが使用できるようにしました。
  • SR165326

INSERT

INSERTコマンドで、DWGファイルの挿入をキャンセルした場合、BlockTableRecordを作成して保持する必要があった問題を修正しました。
  • SR162982
INSERTダイアログで、分解するブロックの選択が自動的に保存されないバグを修正しました。
  • SR158408
属性値が設定されていない場合にブロックが挿入されない不具合を修正しました。
  • SR158003
  • SR158357
画面上で回転を指定しながら穴フィーチャーを挿入したときに、間違って差分が作成されるバグを修正しました。
BIMコンポーネントで、回転オプションの「画面上で指定]」が機能しないバグを修正しました。
フォームフィーチャーをフランジに2回挿入すると、2回目の動作が正しくなくなるバグを修正しました。
配列の回転角度と尺度変更が挿入時に無視されるバグを修正しました。
他のプラットフォームで注釈の尺度を変更した場合、特定の異尺度対応属性が誤動作する問題を修正しました。
  • SR161127

インターフェース

「点群」という単語が、インターフェースのすべての領域で正しく表示されるようになりました。以前は「pointcloud」と「point cloud」などと表示されていました。

INTERFERE

BricsCADをマルチスレッドモードで実行したときのINTERFEREコマンドの動作を改善しました。
  • SR141621

LandXML読み込み

LandXML形式からの線形がBricsCADに正しく読み込まれないことがありました。現在は修正されています。
  • SR157685
特定のLandXMLファイルの位置が正しく読み込まれていませんでした。 この問題を修正しました。
  • SR162224
LandXMLファイルからTINサーフェスを読み込むときにエラーが発生することがありました。 いくつかの三角形が見えていませんでした。 この問題を修正しました。
  • SR171719

画層パネル

画層パネルに表示される列とその順序について、BricsCADを再起動した後も保持するようにしました。
  • SR171487
VPフリーズ表示を修正し、ビューポート間の切り替え時にビューポート画層がフリーズされているかどうかが正しく表示するようにしました。
  • SR171597
画層パネルで、3つの点が縦に並んだアイコンのコンテキストメニューの最初のオプション「外部参照レイヤを非表示」を修正しました。オプションを有効にすると外部参照画層が正しく非表示されるようになりました。

ライセンス

体験版が有効でない場合やアクティベートをクリックした時に、「体験期間が終了しました」と表示されていませんでした。体験版を開始するか、ライセンスをアクティベートできるようにしました。
  • SR130415
  • SR130718
  • SR144718
  • SR145053
  • SR145568
  • SR145998
  • SR161325
  • SR161325
  • SR161411
  • SR161472
  • SR163703
  • SR163900
  • SR164111
  • SR164117
  • SR164572
  • SR165607

LOFT

ロフトパスがロフトプロファイルの平面に対して90度の角度でなければならないという制限を取り除きました。
ロフトフィーチャーがデフォルトで0画層に自動作成されるバグを修正しました。
  • SR171458

MANIPULATE

マニピュレータを実行する前に、ダイナミックUCSの設定を元に戻すようにしました。
  • SR157715
  • SR164301
  • SR165757

ホイールボタン

マウスホイールでパン操作中に画面を切り替えて元に戻したとき、パンモードでスタックしないようにしました。
  • SR150152
  • SR164350

メカニカルブロック

BMFORMコマンドを実行中に、メカニカルブロックがBmFormTemplatePathで設定したパスを通らない問題を解決しました。
  • SR159103

メカニカルブラウザ

メカニカルブラウザのナビゲートで予期しないクラッシュが発生する問題を解決しました。解決された特定のシナリオ:板金図形を選択するとクラッシュし、板金フランジを編集するとクラッシュし、メカニカルブラウザとBOMマネージャ間を移動するとクラッシュしていました。
  • SR150803
  • SR155726
  • SR167094
ブロック編集モードを終了する際に、メカニカルブラウザの右クリックメニューが正しく閉じるようにしました。 ブロック編集モードを閉じた後で、古いコンテキストメニューを操作したときにアプリケーションがクラッシュする問題を修正しました。
メカニカルブラウザからブロック編集モードで分解ビューを削除したときに、分解ビューの削除がブロックされてクラッシュする問題を修正しました。
「選択項目を表示」オプションを有効にしたときに、項目を選択したり選択を解除したりした際にクラッシュする問題を解決しました。
右クリックメニューで複数のアクションを連続して選択するとクラッシュする問題を修正しました。
折りたたみ可能なメニューを操作中に、メカニカルブラウザのプロパティの単位がランダムに変化する問題を修正しました。 メカニカルブラウザの単位を固定した状態にします。
分解ビューのステップのコンテキストメニューの「ステップを上に移動」と「ステップを下に移動」オプションが、分解ビューの「方向」プロパティに従うようにしました。

メニューバー

メニューバーの挿入コマンドをいくつか廃止しました。

メニューマクロ

メニューマクロは、MENUECHOが無効になっていても対話型のプロンプトを表示するようになりました。
  • SR168667

マルチ引出線

MLEADERの付いたブロックをソースブロックとして、再定義時にすぐに更新されるようにしました。
  • SR148491
  • SR158356
属性を含むブロックを修正した場合、その属性の値は元のブロックと同様にマルチ引き出し線として保存します。
  • SR158356

MLN ファイル

MLN ファイルの問題が修正されました。
  • SR156818
  • SR157116

MTEXT

MTEXTを配置する際の不具合を修正しました。
  • SR101593

最短距離

2つの図形を選択したときに表示される最短距離を示すポップアップを表示中、ランダムにクラッシュが発生するバグを修正しました。
  • SR157174

OVERKILL

韓国語版と日本語版で、書式と翻訳に関連してクラッシュする問題を解決しました。
  • SR143181

パネル

ALTコードで、パネルのテキストフィールドに正しい記号を表示するようにしました。
  • SR162642

パラメータ

既存のパラメータと同じ名前のパラメータを作成しようとするとコマンドラインに警告が出力されますが、そのときに最初の文字だけでなく、パラメータ全体の名前を表示するようにしました。

パラメータパネル

パラメータマネージャーで、パラメータのコンテキストメニューが正しい位置に表示されるようにしました。

印刷設定編集

標準用紙サイズの変更でクラッシュする問題を修正しました。

PNGOUT/BMPOUT/TIFFOUT

PNGOUT、BMPOUT、TIFFOUTの各コマンドに、カレントの表示スタイルが適用されるようにしました。
  • SR156843
  • SR163565
  • SR165359

点群

長すぎるファイル名やキャッシュフォルダ名を持つ点群の読み込みが正しく処理されるようにしました。
  • SR169656
大量の点群を処理中にタイムアウトを参照マネージャーに表示する問題を修正しました。
  • SR159361
クロッピングした点群を読み込む場合、点を含まない箇所を無視して前処理を継続するようにしました。
  • SR173035

点群フィルタ

点群フィルターを使用中の動作を修正しました。
  • SR161216

印刷

カスタム用紙サイズの幅/高さ/余白の制限の使用方法を修正しました。
  • SR163699

プロジェクトブラウザ

アジア言語の文字を使用するとクラッシュするバグを修正しました。
  • SR170347
(BIMプロジェクトブラウザから)名前を変更したレイアウトのシートを開いてもクラッシュしないようにしました。

プロパティパネル

BMINSERTコマンドで、MCADベースのDWGファイルを挿入する際の問題(挿入中にプロパティパネルに不要なプロパティが表示される)を修正しました。
  • SR171817
特定の操作でBIMプロパティを持つ多数の図形を選択した場合のパフォーマンスを改善しました。
  • SR159263
  • SR170008
  • SR171422
  • SR171782
透過表示の値を、新しい値を入力することで変更できるようにしました。
  • SR171464
特定の図面をロードしてパネルを開いたときにクラッシュする問題を解決しました。
  • SR171722
プロパティパネルとリボンをどちらも有効にしたときに発生することのある問題を修正しました。この問題は、プロパティパネルまたはリボンのいずれかを閉じると、クラッシュするケースがありました。この問題はV23.2.07で見つかりました。

PUBLISH

PDFへのパブリッシュ時に、特定のシートでエラーが発生してファイルが出力されない場合、空の出力ファイルを作成するのではなく、エラーメッセージを表示して終了するようにしました。
  • SR149325

PUSHPULL

フリーズの原因となる既知の制限を回避するために、複雑なスイープ面に対してPUSHPULLコマンドが無効になるようにしました。
  • SR100439

QDIM

並列寸法と累進寸法でのみデータムポイントの値が考慮されるようにしました。

クワッド

BIMINSERTコマンドを廃止し、クワッドでBMINSERTコマンドに置換されました。
クワッドにスマート挿入を追加しました。図形が適切に選択できるように、STRETCH、FILLET、CHAMFER、DMTHICKENの各コマンドの表示を改善しました。図面タブに図面ビューを配置しました。
  • SR150666
  • SR167615
  • SR168080
クワッドの一般セクションでMATCHPROPコマンドを使用できるようにしました。
  • SR167615

REFEDIT

プロキシオブジェクトを含む特定の外部参照をアタッチしたときにクラッシュする問題を修正しました。
  • SR169364
「アタッチメント」パネルが開いているとき、REFEDITの終了後にクラッシュする問題を修正しました。これはリアクタ内で削除済みのオブジェクトにアクセスしていたことが原因でした。
  • SR153857
「アタッチメント」パネルが開いているとき、REFEDIT 終了後のUNDOによりクラッシュする問題を修正しました。これはリアクタ内で削除済みのオブジェクトにアクセスしていたことが原因でした。
  • SR153857
「アタッチメント」パネルが開いているとき、セッション終了後にクラッシュする問題を修正しました。これは削除済みのオブジェクトへのアクセスが原因でした。
  • SR153857
  • SR169364
  • SR172310
  • SR172354
  • SR172399
  • SR172672
  • SR172804
  • SR172946
  • SR173032
  • SR173041
  • SR173059
  • SR173156
  • SR173430
  • SR173629
  • SR173776
  • SR173836

アタッチメントの相対パス

相対パスに接頭辞「.」を追加しました。

リボン

リボンの表示順序ツールのタイプミスを修正しました。
リボンのツールのラベルが欠落していた問題を修正しました。
リボンでツールを200%表示にしても正しく表示されるようにしました。
  • SR156897
画層のドロップダウンリストの高さを一定に保つようにしました。
  • SR158023
リボンにおいて、画層が異なる複数の図形を選択した場合でも、画層コントロールのドロップダウンボックスの高さが一定になるようにしました。
  • SR166769
モダンワークスペースのリボンの2Dパラメトリックタブが最小画面幅に収まるようにしました。すべてのモダンワークスペースで、リボンの2Dパラメトリックタブからデザインテーブルが使用できるようになりました。

RVTの読み込み

RVTファイルの特定のジオメトリを正しく読み込めない問題を修正しました。
  • SR123899

SCALE

均等スケールが設定されたパラメトリックブロックのX尺度を変更したときにY尺度とZ尺度が比例して更新されないバグを修正しました。
  • SR167003

スクロールバー

さまざまなダイアログボックスで、スクロールバーの動作と可視性が向上させました。
  • SR161903

板金ベンドテーブル

ベンドテーブルの内容を消去したときにハングする問題を解決しました。

シートセット管理

カテゴリビュータブでシートセットプロパティを編集するとクラッシュする問題を修正しました。

シートセット

ユーザが図面を開いたときに、そのシートセットのコピーがシートセットマネージャーで既に開かれている場合に、SSLOCATEによりシートセットが自動的に開く問題を修正しました。
シートセットファイルを見つからない場合、不足しているファイルの数に関係なく、警告メッセージが1つだけ表示されるようにしました。
  • SR149423
クラッシュ時にDSTファイルが破損するバグを修正しました。
  • SR155481
改行なしのスペース文字(Alt + 0160)が、シート セットマネージャーの詳細セクションで正しく表示されるようにしました。
  • SR156034
AddSheets: レイアウトがシートセットで使用されている場合の検出精度が向上しました。
  • SR166726
  • SR170859

シートセットのプレビュー

  • シートセットパネルのプレビューとシートを追加ダイアログにプレビュー用の共有キャッシュを追加しました。
  • ワーカースレッドでプレビューが作成されるようにしました。
  • SR163640

スケッチベースフィーチャー

3Dパラメータを変更したときに、ソリッド面が分割される不具合を修正しました。
  • SR158854
特定のスケッチフィーチャーについて、リンクしたソリッドが削除された後も残っている問題を修正しました。
フィーチャーの作成に失敗したときにスケッチ図形が削除されるバグを修正しました。
特定のスケッチフィーチャーがパラメータの変更に応答しなくなるバグを修正しました。
差や和を使用した複雑なスケッチフィーチャーの更新に関する問題を修正しました。
2Dスケッチのパラメータが3Dパラメータとして誤って表示される不具合を修正しました。
アンドゥした後にベース面の依存関係が間違っているバグを修正しました。
選択した結果によってジオメトリが無効になった場合、設定が復元されるようにしました。

スケッチベースフィーチャー:押し出し

面から作成したフィーチャーのテーパー角度が変更できないバグを修正しました。

スケッチ ベース フィーチャー:ロフト

ロフトフィーチャーでパスまたはガイド曲線も使用されている場合、互換性がないために「ルールド」パラメータを設定できなくなりました。
ロフトフィーチャーでパスまたはガイド曲線も使用されている場合、互換性がないために「ノーマルタイプ」を設定できなくなりました。

スケッチベースフィーチャー:回転

回転軸が回転プロファイルの面と一致する場合に、回転フィーチャーを側面として認識するバグを修正しました。
回転フィーチャーの軸または原点を変更したときにクラッシュする問題を修正しました。

スナップ

有効なペーパー空間のビューポートで作図するときに、スナップマークの表示が見えにくくなります。
  • SR165056

スタートページ

スタートページの検索機能が正しく動作するようになりました。
スタートページに通知タブを追加しました。
  • SR171473
  • SR172019
  • SR172314
モデリングワークスペースで、何も図面を開いていないときでも新しい図面ボタンが正しく機能するようになりました。
スタートページからワークスペースを変更したときにツールバーが表示されませんでした。

スーパー ハッチング

メニューバーとリボンにスーパーハッチングを追加しました。

SWEEP

スイーププロファイルが直線の場合に、基点が正しくなくなるバグを修正しました。
  • SR162139
スイープ整列がオフの場合に、スケッチフィーチャーが正しく更新されないバグを修正しました。

マウスや矢印キーでセルを移動するたびに不必要にズームしないようにしました。
  • SR152576
  • SR170878
表のセルを列または行でマージしても、セルの内容が失われないようにしました。
  • SR162225
テーブルBTRにフィールドが含まれていて、テーブルインスタンスと同期されていない場合、フィールドを含むテーブルを再計算するようになりました。

文字スタイル設定

TTFフォントがスタイルのメインフォントとして設定されている場合は、テキストスタイルからビッグフォントを削除するようにしました。
  • SR163458
  • SR167777

TINサーフェス

大きなTINサーフェスの場合、外部ファイルを作成したときにブロック参照として挿入されるTINサーフェスに問題がありました。この場合、外部ファイルが正しくコピーされないためにクラッシュしていました。 この問題を修正しました。
  • SR169070

ツールバー

ワークスペースをリロード中またはリセット中に、複数行のフローティングツールバーが画面の右端から動かないようになりました。
  • SR163356
パラメトリックブロック化ツールが機能しないため、パラメトリックブロックツールバーから削除しました。

ツールマクロ

CUIツールのマクロのポーズ('\' 文字)について、角度入力プロンプトに2つの点を指定するときに、最初の点でのみ一時停止するようにしました。
  • SR161803

ツールパレット

画層の印刷スタイルは、ツールで新しい画層を作成するときに、指定されたとおりに設定できるようにしました。
  • SR165772
新しく作成した画層の印刷可能プロパティが反転されなくなり、「isNotPlotted」属性が正しく反映されるようにしました。
  • SR165772
STARTUP=0の場合、図面を開いた後で、表示されているツールパレットが確実に有効になります。
ツールパレットのツールのアイコンを変更したときに、画像をトリミングするのではなくサイズを変更するようにしました。
  • SR166596
  • SR166664
  • SR166924
  • SR168287
  • SR170133
  • SR170169

トレース線

BMTRAILINGLINESコマンドを使用したときに分解ビューでパーツの動きがリセットされる問題を解決しました。

UNDO

何か操作した後で元に戻すを実行したときに「元に戻せるものはありません」というメッセージが表示されるバグを修正しました。
  • SR157465
  • SR158702
  • SR160482
  • SR170640
  • SR171041

VIEWBASE

ビューの向きを変更した後で、VIEWBASEコマンドのプレビューが表示されない問題を解決しました。
  • SR163424
  • SR167765
  • SR168024

VIEWPORT

図面ビュープロパティのジオメトリが3Dに設定されている場合に、図形がビューポートに表示されない問題を修正しました。
  • SR160489
  • SR165653

VIEWSECTION

ペーパー空間のビューポートでMOVEマンドを実行したとき、断面ビューの線分が含まれていた場合に線分が誤って配置される問題を解決しました。
  • SR153227
  • SR161769
  • SR162123

ビューポートをフリーズ

VPFREEZEスイッチのオン/オフの直後に、ネストしたブロック参照が非表示/非表示にならない問題を修正しました。
  • SR167406

窓選択

選択/ハイライト表示は、表示されているポイントに基づいてのみ行われるようになりました。 点群の「ギャップ」でウィンドウ選択を使用すると、点群が選択されるバグを修正しました。
  • SR168307

WMF書き出し/読み込み

テキストの尺度、回転、幅が正しく適用されるように修正しました。

WMFOUT

WMFファイルの線の太さに関して、モデル空間でWMFOUTを実行したときに正確に表示されるようにしました。
  • SR156229
  • SR160554
WMFOUTによる出力は、ビューポート内に表示されている図形だけが含まれるようにしました。
  • SR158642

外部参照のバインド

ネストした外部参照をバインドした直後に、外部参照のネスト構造が正しく復元されない問題を解決しました。
  • SR167660

プラグイン

.NET

DocumentイベントにModelessOperationWillStartとModelessOperationEndedを実装しました。
  • SR171738
新しく作成したGraphicsSystem.Viewインスタンスの線の太さの初期値を修正しました。
  • SR96806
Focused、PaletteSetDestroy、PaletteSetTitleBarLocationChange、InitializeFloatingPosition()、RecalculateDockSiteLayout()など、いくつかのPaletteSetイベントとメソッドを実装しました。
  • SR143982
  • SR143983
  • SR143984
  • SR165291
カレントのHostApplicationServices.WorkingDatabaseが設定されている場合、Application.SetSystemVariable()とGetSystemVariable()がそれを使うようになりました。
  • SR145733
  • SR166695
.NET APIはBIMPropertySetクラスを含むように拡張し、開発者がBIMプロパティセットに関連付けられたプロパティを作成、削除、操作できるようにメソッドが公開されました。
  • SR145982
  • SR146494
  • SR157831
  • SR164604
新しいInternal.DatabaseServicesのクラスとしてEvalGraph、Block1PointParameter、BlockParameterPropertyDescriptorCollection、BlockParameterPropertyDescriptorを実装しました。
  • SR157621
Editor.GetEntity()では、例外をスローする代わりに、消去された図形は無視するようにしました。
  • SR158909
Editor.SetCurrentView()について、ポイントモニターのイベントハンドラーの中から呼び出されたときに正しく再描画するようにしました。また、新たに実装した関数Editor.ClearVectors()により、ドラッグ操作中の一時画像を削除するために、範囲を狭めた効率的な処理方法を実装しました。
  • SR163849
Database.Cannoscaleは、ペーパー空間にある、有効なモデル空間のビューポートを無視し、データベース全体の注釈尺度を返すようにしました。
  • SR165253
AdWnd.RibbonToggleButton.CheckStateのエラーを修正しました。
  • SR166742
  • SR166950
多数の項目を含むSelectionSetインスタンスのパフォーマンスが向上しました。
  • SR169855
Editor.GetEntity()に応答してEnterキーを押したとき、プロンプトに既定のキーワードが指定されている場合に正しい結果を返すようにしました。
  • SR163837

BRX

AModeler関数として、Face::removeEdge()、Body::addFace()、Body::removeFace()、Face::removeEdge()、Face::addEdge()、Face::setEdgeLoop()、Face::setNext()、Face::setPrev()、Edge::addAfter()、Edge::remove()を実装しました。
  • SR168127
AModeler::Vertex::transform(const Transf3d&)を実装しました。
  • SR168127
AcDbAssocEvaluationCallbackおよび関連するAcDbAssocManagerのメンバー関数を実装しました。
  • SR168757
AcDbDatabase::getFilename()は、自動保存後に自動保存したファイルの名前を返さないようになりました。
  • SR170823
AcDbDynBlockReferenceコンストラクタは、消去されたブロック参照にアクセスしたときに確実に動作するようにしました。
  • SR171707
AModeler::Body::getPhysicalEdgesAndVertices()を実装しました。
  • SR96051
AcDbTable::getIterator()について、第1引数をnullptrとして呼び出したときの例外を修正しました。
  • SR172044
寸法スタイルを新しいAcDbLeaderに設定したときに、そのスタイルが既存の寸法変数設定に適用されるようにしました。
  • SR43188
AcDb3dSolidから派生した図形の3Dスナップ交差を有効にしました。
  • SR91445
acdbBindXrefs()が呼び出されたときに、ホスト図面に外部参照の接頭語なしで新しい辞書を作成するようにしました。
  • SR139977
AcDbRegion::createFromCurves()を使用して3Dポリラインから作成されたリージョンは、入力ポリラインの方向が時計回りかどうかによって、法線の向きが決まるようにしました。
  • SR145992
acplPublishExecute()関数では、PDFへのパブリッシュ時に初期化されていないレイアウトはログに記録してスキップするようにしました。
  • SR149320
カスタムコマンドで元に戻すを無効にし、終了前に再び有効にした後、元に戻すのグループ化が正しく復元されるようになりました。
  • SR160721
acdbPostDimAssoc()関数では、ビューポートの尺度が正しく適用されるように、空間自動調整寸法に対して追加の処理が実行できるようになりました。
  • SR160809
不足していたメソッドをAcDbExtents2dクラスに追加しました。
  • SR163965
ダイナミック座標系のカスタム図形は、AcDbDynamicUCSPEプロトコル拡張を持つ一部のエンティティクラスで機能していませんでした。現在、すべてのクラスで再び機能するようになっています。
AcGiDrawable::subRegenFlags()のオーバーライドが、AcGiDrawableから直接派生したカスタム クラスに対してのみ呼び出される問題を修正しました。
  • SR164538
AcEdJig::drag()を実行中に、入力時に取得した基点に従って極スナップのトラッキング線が描画するようにしました。
  • SR165226
モードレスダイアログが独自のコンテキストヘルプのメッセージを処理するときに、WM_HELPメッセージによってヘルプ画面が開かないようにしました。
  • SR165442
カスタムポリラインクラスが、曲線セグメントに半径寸法を関連付けるときに正しく機能するようにしました。
  • SR165736
AcDbPointCloudEx::traverseAllPointData()が実装されました。
  • SR167722
AcDbPointCloudDefExが完全に実装されました。
  • SR131369
  • SR167727
AcDbPointCloudColorMapが完全に実装されました。
  • SR167724
AcDbPointCloudEx::getPointDataByPointCount()で、より高度なフィルタリングがサポートされました。
  • SR129574
  • SR167726
AcDbOsnapPointRefを使用してポリラインの頂点に寸法をアタッチした後の、互換性のない自動調整寸法の動作をいくつか修正しました。
  • SR167609
CAdUiDockControlBarとCAdUiPaletteSe のサイズは、バーの通常の復元状態のサイズのみが影響を受け、最小化した状態では無視されるようにしました。
  • SR168439

BRX/.NET

不足していたGraphicsSystem.Managerメソッドをいくつか実装しました。
  • SR89281
AcDbDatabase::purge()メソッドとDatabase.Purge()メソッドで、外部参照ブロックが名前削除の対象として処理されなくなりました。
  • SR123144
オブジェクトのオーバールール内の異常なコンテキストで発生し得るクローン時のクラッシュを修正しました。
  • SR144008
垂直寸法を作成するときに、寸法線の外側に配置されていた文字が、正しく寸法側に配置されるようになりました。
  • SR114720
BIM IFC書き出しオプションに、MVDタイプの設定が含まれるようにしました。
  • SR171938

BrxCvDbPoint - fullDescription

「rawDescription」を設定すると、未処理の注釈が解析されるまで「fullDescription」も設定されるようになりました。
  • SR164057
  • SR164188
  • SR164318

ExpressTools

NCOPY、BEXTEND、BTRIM、MSTRETCHの各コマンドについて、F1キーを押したときに正しいオンラインヘルプが開かれるようになりました。
  • SR163222
NCOPYコマンドが拡張され、ネストされたカスタムオブジェクトをコピーできるようになりました。
  • SR168500
MSTRETCHコマンドのプロンプトを明確にし、F1キーによるコンテキストヘルプを修正しました。
SUPERHATCHコマンドを改良し、指定した内部点がオブジェクト境界の外側にある場合に発生するエラーを解決しました。
  • SR169967
REDIRコマンドで、対象とするパスへ空白による入力が受け入れられるようになり、image/xref/style/rtext図形の元のパスを削除(除去)できるようになりました。

LISP

ある座標参照系から別の座標参照系への点または点のセットの変換を容易にする、一連の地理変換関数へアクセスできる新規の地理LISP APIを実装しました。
  • SR155461
  • SR158449
(bim:get-allspaces)関数は、パラメータが指定されていない場合や、BIMの部屋を含む古い図面で操作している場合に、正しい結果を返すようになりました。
  • SR157247
LISPのAPIを拡張し、より多くの土木TINサーフェスのインタフェース機能を追加しました。
LISPで定義したコマンドについて、コマンドラインからコマンドを入力したときに、同じ名前のシステム変数があった場合に上書きするようにしました。
  • SR169016
埋め込み(entget)で(command)を呼び出したときに、正しく動作するようになりました。
VLEライブラリエミュレーションファイル(vle-extensions.lsp)は、Macプラットフォームで実行されているCADプログラムにライブラリをロードするときにエラーメッセージを表示しないようにし、そのような環境でライブラリをロードするときにAutoCAD LTで使用できない機能は定義されないように更新されています。
BLADE LISPコンソールは、BLADEの環境設定で設定されたオートコンプリートが優先されるようにしました。
(setpropertyvalue)関数を拡張し、オブジェクトのTransparencyプロパティを設定するときに、ユーザー向けの透明度値またはDXFスタイルの透明度値を受け入れるようにしました。
  • SR169826
Windows/Linux/Mac用に(vla-ConvertToStaticBlock)および(vla-ConvertToAnonymousBlock)関数を実装しました。
  • SR146706

LISP/BRX

ネストした選択プロンプトで発生する可能性があった選択プロンプトのキーワード処理コードによってクラッシュする問題を修正しました。
  • SR169823